「動画編集の副業は会社にバレるのでしょうか?」
「会社にバレない方法はありますか?」
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集の副業は会社にばれるのかを解説しています。
記事の内容を見ていただくだけで安心して動画編集の副業を始めることができますよ。
私は動画編集歴15年以上。
最初は副業として始めた動画編集でしたが、月10万円を達成したのをきっかけにフリーランスに転向しました。
動画編集の副業は基本的に会社にばれることはありません。
しかし、動画編集者の立ち回り方によっては会社にばれる可能性もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
・動画編集の副業がばれる理由
・動画編集の副業が会社にばれない方法
・動画編集の副業が会社にばれた時の対処法
【結論】動画編集の副業は基本的にばれることは無い

動画編集の副業は基本的にばれることは無いです。
なぜなら動画編集は在宅で取り組む仕事だからです。そのため
- 自分から動画編集の副業に取り組んでいると友人に話す
- 会社のパソコンで動画編集する
- 会社などで動画編集の仕事に応募する
など、明らかにばれる行動をしなければ大丈夫です。
このように、動画編集の副業は自分から言わない限りは、基本的には会社にばれることは無いです。

動画編集の副業で稼げるようになると嬉しくなって自分からしゃべる人が多いです。それがきっかけでバレます。
動画編集の副業が会社にばれる理由3つ


動画編集の副業が会社にばれるリスクには、いくつかの理由があります。
代表的な3つを解説します。
(※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます)



以下でそれぞれ詳しく解説します。
①住民税の増加で会社の給与担当にばれる
住民税の増加によって会社の給与担当に副業がばれる可能性があります。
なぜなら副業により年収が増えると、それに応じて住民税も増えるからです。
住民税が急に増加すると給与担当によっては
- 何か計算間違いでは?
- 自分のミスかも?
と思い、詳しく調べる場合もあります。
詳しく調べた結果、副業による収入があることが分かって「あの人は副業をしてる」とばれることになります。
②副業をしている姿を目撃されてばれる
副業をしている姿を目撃されてばれる可能性があります。
動画編集は基本的に在宅で行うものなので基本的には、ばれませんが、
- 気分転換にカフェで作業する
- 納期がどうしても間に合わないので会社のパソコンで作業する
- その他自宅以外で作業する
など、ばれるであろう行動を取っていれば当然ばれます。
このように、在宅以外で動画編集をするとばれるので気を付けましょう。



たまには違う雰囲気で動画編集したい気持ちも分かりますが、バレないためには我慢です。
③SNSなどでの情報発信によってばれる
SNSは情報発信の手段として便利ですが、動画編集の副業で使うと会社にばれるリスクもあります。
なぜならSNSで自身の副業活動をアップすると、思わぬ形で会社に知られる可能性があるからです。
例えば、
- 共通の友人や知人がTwitterであなたを見つけて会社の同僚に情報が伝わる
- グーグルの検索エンジンであなたの投稿がヒットし、それを見つけた同僚が会社に報告するケース
- YouTubeであなたの編集した動画を見つけて会社の上司にばれる
など、SNSは誰でも簡単に見れるので、ばれる可能性は特に高いです。
このように、SNSを通じて動画編集の副業がばれることがあります。



SNSは特に注意が必要です。顔出ししていなくても雰囲気で分かります。
動画編集の副業が会社にばれないための対処法3選


動画編集の副業が会社にばれないための対策は、副業の収入管理と情報管理の2つが重要です。
以下で3つに分けて解説します。
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以下でそれぞれ詳しく解説します。
①自分で住民税を納める
動画編集の副業でも、自分で住民税を納めることで会社にばれるリスクを避けられます。
副業所得(副業収入ー経費)が年間20万を超えた場合は確定申告が必要になりますが、確定申告をする際に
「翌年の住民税を自分で納付」に〇をつける
ことで会社の経理担当にばれる可能性が無くなります。
副業収入を確定申告する際は住民税を自分で納付するに〇を付けましょう。


⇧確定申告書の下段に住民税の納付方法の欄がある。


⇧「自分で納付」に○を付けましょう。



特別徴収に〇を付けると副業の収入がばれるので気を付けましょう。
②会社では動画編集関係の仕事はしない
会社で副業に関する行動や話題はやめましょう。具体的には、
- 会社のパソコンで動画編集をしない
- 会社のパソコンで動画編集関連のサイトを開かない
- 会社のパソコンでは動画編集の副業に関するメールやLINEを開かない
- 会社で副業の話をしない
- 会社の飲み会で酔って自分が副業をしていることを口に出さない
ということに気を付けましょう。
副業がばれることなく、安全に稼ぐためには、日々の言動や行動に注意が必要です。



酔った勢いで自分からしゃべって副業がばれるケースが多いです。
③SNSの発信情報に注意する
副業として動画編集を行う際はSNSの取り扱いには特に注意しましょう。
- プライベートとビジネスのアカウントを分ける
- 副業に関する投稿を控える
- 本名ではなくニックネームを使う
など、副業がばれない対策を徹底することが必要です。加えて
- 自身が編集したという情報をプライベートアカウントでは絶対発信しない
- YouTube投稿は顔出ししない
など、動画編集に関する情報発信も自己管理が必要です。



SNSの投稿に映った背景などでばれる可能性もあります。十分に注意しましょう。
動画編集の副業が会社にばれた場合の対処法3選


動画編集の副業が会社にばれた場合、まずは冷静に対処することが重要です。
焦って行動せず、誠心誠意の対応を心がけましょう。
以下の3点に分けて詳しく解説します。
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以下でそれぞれ詳しく解説します。
①ばれてもクビになる可能性は低い
動画編集の副業がばれただけでは会社をクビになる可能性は低いです。
なぜなら業務時間外に副業をすることは、本来本人の自由であり「職業選択の自由」として憲法22条1項においても定められているからです。
そのため、就業規則で「副業禁止」となっている場合でも、本業の業務への影響が少ない場合は解雇にできない可能性があります。
- 本業の時間外に動画編集
- 週末だけの動画編集作業
などの、本業への影響が少ない動画編集の副業は企業側でも処分対象にできない可能性が高いです。しかし
- 本業の勤務時間内に副業をした
- 本業の業務に支障が出た場合
- 副業を通じて本業の情報漏洩がある場合
など、会社に迷惑がかかった場合は懲戒処分になる場合があるので気を付けましょう。
このように、動画編集の副業がばれても会社に迷惑がかかってない場合はクビになる可能性は低いです。
②就業規則を確認する
本当に副業禁止なのか一応就業規則を確認しましょう。
確認したら就業規則に定められていなかったというケースもあります。
- 就業規則があるか?
- 副業禁止と明確に記載してあるか?
- 禁止されている所得は雑所得か?(本業以外の給与所得のみ禁止の場合もある)
の3点を今一度確認しましょう。



動画編集の収入は雑所得です。
③誠心誠意謝罪する
副業がばれて自分に非がある場合は誠心誠意謝罪しましょう。その際に
- 仕事中には副業していない
- 本業には迷惑をかけていない
- 既に副業はやめた
などの証明ができれば合わせて説明しましょう。
誠心誠意謝罪することで1回目に限り許してもらえる可能性が高いです。



2回目以降はアウトです。
安全に動画編集の副業で稼ぐ方法3選


動画編集の副業が会社にばれるのを防ぎつつ、安全に稼ぐ方法を3つ紹介します。
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以下でそれぞれ詳しく解説します。
①クラウドソーシングを活用する
動画編集の副業はクラウドソーシングやSNSを活用しましょう。
完全在宅で仕事ができるので副業がばれることはありません。クラウドソーシングやSNSは
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Twitter(ツイッター)
がおすすめです。



いずれも初心者におすすめのクラウドソーシングです。
②ばれる前に個人事業主やフリーランスになる
動画編集の副業がばれる前に退職して
- 個人事業主
- フリーランス
として独立する道を検討しましょう。
会社員は安定しているので確かに魅力ですが、動画編集で月10万円稼げるようになれば独立できる可能性があります。
副業がばれる心配を毎日しているくらいならフリーランスの動画編集者を目指しましょう。
③副業がばれたときの言い訳を準備しておく
副業がばれた時の言い訳を準備しておくというのも、一つの手段です。
- 動画編集のスキルを活かして趣味で動画を作っている
- 最近、YouTubeに動画を投稿して編集の練習をしている
- 友人や家族のイベント動画を編集している
など、副業ではないことを説明できる準備をしておきましょう。
これらの言い訳が通用するかどうかは、あなたが普段から信頼される勤務態度をしているかにかかっています。
加えて副業ではないことを証明できるものも準備しておくと良いかもしれません。



嘘は駄目ですが正当な理由ならOKです。
動画編集の副業がばれることに関してのQ&A


動画編集の副業がばれることに関連してよくある質問と解決法は以下の5つです。
(※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます)



皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。
①動画編集の収入は雑所得ですか?事業所得ですか?
動画編集で得た報酬は
- 副業の場合は基本的に雑所得
- 個人事業主としての開業届を出している場合は事業所得
になります。
雑所得の場合は収入ー経費=20万円を超えた場合に確定申告が必要になります。
- パソコン代
- 動画編集ソフト代
- インターネット代
などは全額経費にできる可能性が高いので領収書などは保管しておきましょう。



副業の場合でも開業届を出していれば事業所得になります。
②学生は動画編集の確定申告が必要ですか?
学生でも
- 18歳以上(成人)
- 18歳未満(未成年)
に関わらず確定申告が必要です。
動画編集の収入ー経費=20万円を超えた場合は確定申告が必要になります。



未成年でも20万円以上の利益があれば確定申告が必要です。
③動画編集にかかる経費には何がある?
動画編集に使った代金はほとんど経費にできます。
- パソコン代
- 動画編集ソフト代
- インターネット代
- 動画編集に使った電気代
- 動画編集スクール受講代
などが該当します。



領収書は必ず保管しておきましょう。
④動画編集は白色申告か青色申告か?
動画編集の副業で稼いだ報酬は基本的に雑所得ですが、個人事業主の開業届を出している場合は事業所得になります。
- 個人事業主の開業届のみ⇨白色申告
- 個人事業主の開業届+青色申告承認申請書⇨青色申告
青色申告の方が各種控除が大きいので本格的に動画編集で稼ぐなら青色申告をおすすめします。



2枚の書類を税務署に提出するだけなので簡単です。
⑤フリーランスの動画編集者の税金の扱いは?
フリーランスとして活動する場合は個人事業主としての開業届が必須です。
収入-経費=48万円を超えた場合は確定申告が必要です。



開業届は義務なのでフリーランスとして活動するなら提出しましょう。
動画編集の副業は基本的にばれることは無い


以上、動画編集の副業がばれることについて解説しました。再度確認です。
・動画編集の副業は基本的にばれることはない
・動画編集の副業は会社に迷惑のかからない範囲で行う
・動画編集の副業がばれたら誠心誠意謝罪する
就業規則を確認して動画編集の副業を始めよう
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