- ブログで稼ぐならアフィリエイトとアドセンスはどっちがおすすめ?
- ブログで稼ぐ方法を知りたい
- ブログで稼ぎたい!
ブログで稼ぎたいけれど、アフィリエイトとアドセンスの違いが分からずに、記事執筆が進まない人は多いです。
私はアフィリエイトを始めてわずか半年で収益化することができ、月20万円を稼ぐことに成功しました。
アドセンスによる収入も月5万〜10万あります。
そこでこの記事では、アフィリエイトとアドセンスの違いについて解説します。
記事を読めばブログ運営がスムーズに進み、収益化に1歩近づきます。
結論から言うと、ブログで大きく稼ぐなら基本的にアフィリエイトがおすすめです。
でもブログ初心者にはアドセンスがおすすめな場合もあるので、以下の記事をぜひ参考にしてください。
アフィリエイトとアドセンスの大きな違い

アフィリエイトとアドセンスはいずれも広告ですが、大きく分けて以下の違いがあります。
「アフィリエイト」は、「成果報酬型広告」とも呼ばれ、読者が広告をクリックした先の公式サイトなどで商品を購入するとブログ運営者に報酬が入る仕組みです。
それに対し「アドセンス」は、「クリック報酬型広告収入」と言われ、読者が何か購入しなくても広告をクリックするだけでブログ運営者に報酬が入る仕組みです。
アドセンスは何も買わなくても収益につながるのでブログ初心者向き、アフィリエイトは何か購入しないと収益につながらないので上級者向きと言えます。
そのためブログを始めた時は、一般的にアドセンスから始める方が比較的多いです。

クリックするだけで収益になる広告と、何か買ってもらわないと収益にならない広告があるんだね。
アフィリエイトとアドセンスのそれぞれの特徴


アフィリエイトとアドセンスの特徴をまとめました。
それぞれの特徴を知ることで、自分のブログにはどちらが合うのか判断できます。
以下の2つに分けて解説しますす。
(※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます)



以下で順番に解説します。
①アフィリエイトの特徴について
アフィリエイトは、ブログやサイトを通じて商品やサービスを紹介し、読者が
- 購入
- 申込み
- 資料請求
などの成果を達成したときに報酬が発生する成果報酬型の広告手法です。
広告はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を通じて取得することができ、自由に掲載できますが、審査がある点は注意が必要です。
報酬単価は案件によって異なり、数百円のものから数万円の高額報酬案件まで幅広くあります。
アフィリエイトの強みは、自分の得意分野や体験を活かして信頼性のある記事を作成し、収益化ができる点です。
ただし、成果が出るまでにはSEO対策やライティング、集客などの知識と継続的な運用が必要で、短期間での収益化は難しいこともあります。
無駄な広告費が発生しにくく、広告主にとってもコスト効率が良いため、多くの企業が利用しています。
ASPは「アフィリエイト・サービス・プロバイダー」の略で、広告主(企業)とアフィリエイター(ブログ運営者)を仲介するサービスのこと。
広告代理店とも呼ばれており、ブログ運営者は自分のサイトのジャンルに合った企業と提携することで広告を掲載することができる。
有名なASPには「A8net」や「afb」などがある。
②アドセンスの特徴について
アドセンスは正式名称を「Googleアドセンス」といい、グーグルが運営している広告です。
ブログやWebサイトに掲載できるクリック報酬型の広告サービス。
ユーザーが広告をクリックするだけで報酬が発生するため、アフィリエイトのように購入や申し込みなどの成果がなくても収益につながる点が特徴です。
広告内容はGoogleが自動でサイト内容や閲覧者に合わせて表示してくれるため、運用の手間も少なく初心者にも扱いやすい。
ただし、アドセンスを始めるにはGoogleの審査に合格する必要があり、一定のコンテンツ量と質が求められます。
また、報酬はアクセス数とクリック率に大きく依存するため、安定収益には1万PV以上が目安とされています。
加えて、Googleのポリシーに違反する内容(アダルト・暴力・誹謗中傷など)は禁止されており、違反するとアカウント停止になるリスクもあるため、コンテンツ管理には注意が必要です。
アフィリエイトとアドセンスのどちらがおすすめかを解説!


アフィリエイトとアドセンスのどちらがおすすめかを解説します。
それぞれにデメリットとメリットがあるため、自分のブログに合った方法を適用するのがおすすめです。
以下の2つに分けて解説します。
(※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます)



以下で順番に解説します。
①ブログ初心者はアドセンスがおすすめ
ブログ初心者にはアドセンスがおすすめです。
クリックされるだけで報酬が発生するシンプルな仕組みのため、収益発生までのハードルが低いからです。
アフィリエイトのように商品購入や申込みといった成果を必要とせず、広告がクリックされれば数円〜数百円の収益につながります。
また、Googleが自動でコンテンツや読者に合った広告を表示してくれるため、広告選びや配置に悩む必要もありません。
専門知識や高度な文章力がなくても始めやすく、日記や雑記ブログでも収益化が可能です。
ブログのジャンルも問わないので始めたばかりの方でも運用しやすいです。
報酬単価は低めですが、アクセスを集められれば安定した収益が見込める点が魅力です。
さらに、アドセンスはアフィリエイトとは違い審査さえ通ればすぐ収益化できるため、ブログ運営を始めたばかりの人にとって「最初の収益を得る経験」として最適です。
初期のモチベーション維持にもつながるので、多くの初心者に選ばれています。



このように、ブログ初心者はアドセンスから始めるのがおすすめです。
②ブログで大きく稼ぎたいならアフィリエイトがおすすめ
ブログで大きく稼ぎたいならアドセンスよりもアフィリエイトがおすすめです。
どうしてかというと、アフィリエイトは単価が高いからです。
ジャンルや商品によっては1件数千円〜数万円の報酬も可能で、収益性が非常に高いです。
例えば以下のジャンルは10,000円~30,000円くらいの高単価案件が豊富です。
- クレジットカード
- 転職サービス
- 脱毛
自分の体験や専門知識を活かして紹介できるため、信頼性も高まり、継続的な収益につなげやすいのが魅力です。
このように、ブログで大きく稼ぎたいならアドセンスよりもアフィリエイトに挑戦しましょう。



最初はアドセンスで始めて、ブログ運営に慣れてきたらアフィリエイトに挑戦するのがおすすめです。
アドセンスのデメリット3選


ここからはアドセンスのデメリットを紹介します。
アドセンスの短所を知っておくだけで、ブログ運営に失敗しない方法が分かります。
以下の3つに分けて解説します。
(※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます)



以下で順番に解説します。
①単価が低いため収益化には大量のアクセスが必要
アドセンスだけで収益化するのは難しいです。
なぜならアドセンスはクリック型報酬のため、1クリックの単価は数円〜数百円と低めだからです。
そのため、まとまった収益を得るには多くのアクセス数(PV)を集める必要があります。
たとえば、1クリックあたりの単価が30円だとすると、月1万円稼ぐには約330クリック、月間1万〜2万PV以上が必要になるケースもあります。
初心者のうちはアクセスが少なく、収益がほとんど出ずに、モチベーション維持が難しくなる原因にもなりがちです。



クリック単価はジャンルによっても異なりますが、アドセンスだけで稼ぐのはかなり厳しいです。
②審査に合格するための基準が厳しい
Googleアドセンスを利用するには、サイトが審査に合格する必要があります。
この審査は、
- 記事数
- コンテンツの独自性
- ポリシー違反の有無
- ユーザーにとって有益かどうか
といった点が見られ、近年は以前よりも審査が厳しくなっています。
特に初心者にとっては、どのような基準で合否が決まるのかが不明瞭で分かりにくいため、何度も不合格になるケースも珍しくありません。
アドセンスを始めたくても、思うように収益化に進めないリスクがあるのが大きなハードルです。



2020年以前は3記事くらいあれば合格していましたが、2020年代に入ってから厳しくなり、30記事程度あっても不合格になることが多いです。
③コンテンツの制限が多く自由度が低い
アドセンスはサイトの内容によっては広告を貼れない場合があります。
どうしてかというとGoogleが決めた厳格なポリシーによって、広告を掲載できる制限があるからです。
例えば以下のジャンルは禁止されており、これらのテーマに触れると広告配信が制限されたり、アカウントが停止される可能性もあります。
- アダルト
- 暴力
- アルコール
- ギャンブル
- 薬機法に関わる表現
表現の自由度が制限されるため、書きたいテーマで自由にブログを運営したい人には不向きな場合があります。
例えアドセンスに合格したとしても、常にポリシー違反に気を配る必要がある点もデメリットです。



グーグルは常にサイトを監視しているので注意しましょう。
アフィリエイトのデメリット3選


続いてアフィリエイトのデメリットを紹介します。
アフリィエイトは大きく稼げる可能性がありますが、高単価ゆえのデメリットも存在します。
以下の3つに分けて解説します。



以下で順番に解説します。
①成果報酬型なので収益が発生しにくい
アフリィエイトは人によっては収益化が難しいです。
なぜなら「商品購入」「サービス申込み」などの成果が発生しない限り、報酬が得られない仕組みだからです。
広告がクリックされただけでは収益にならず、ユーザーに購入を促す説得力のある文章や導線設計が求められます。
初心者の場合、記事の構成やターゲット選定が不十分だと、アクセスがあっても成果につながらないことが多く、「アクセスはあるのに収益が出ない」状況に悩まされがちです。
このように、アフリィエイトは結果が出るまでに時間と工夫が必要です。
②ジャンルや案件によって収益に差が出る
アフィリエイトでは、扱うジャンルによって報酬単価や成果率が大きく異なります。
たとえば、クレジットカードや転職サービスは高単価で稼ぎやすい反面、競争も激しく、SEO難易度が高いです。
一方で日用品や低単価案件は成果は出やすくても収益が伸びにくいです。
初心者が安易に稼げそうなジャンルに参入しても、上位表示されず埋もれてしまうこともあります。
ジャンル選びに失敗すると、努力が収益につながらない可能性もあります。
③継続的な更新とスキル習得が求められる
アフィリエイトで成果を出すには、
- SEO
- コピーライティング
- アクセス解析
- 集客戦略
などのスキルが必要です。
記事を書くだけでは不十分で、検索上位に表示させる工夫や、ユーザーの心理に響く導線設計が重要です。
また、Googleのアルゴリズム変動や広告主の案件終了など、外的要因にも収益が左右されるリスクがあります。
継続的な学習と改善、そして一定の更新頻度を保つ根気が必要となるため、短期的に稼ぎたい人には不向きです。



グーグルのコアアップデートにより、収益が変動するリスクがあります。
アドセンスに向いているブログ


アドセンスで稼ぐなら以下のジャンルや運営方法がおすすめです。
- 日常の生活・雑記系
-
幅広い広告が表示されやすい
- ニュース・時事ネタ
-
アクセスが集まりやすい
- 趣味系
-
釣り・DIY・キャンプ・ゲームなど
- ペット・動物
-
ペット用品や保険広告が表示されやすい
- 子育て・育児
-
ママ向け広告や教育関連広告が多い
- 健康・ライフスタイル
-
ヘルスケア系広告と相性が良い
- 旅行・観光
-
ホテル・航空券・地域サービス広告が出やすい
- ガジェット・家電紹介
-
商品広告やレビューとの相性◎
- 節約・お金の知恵系
-
金融・保険・クレジット広告が多い
- 地域情報ブログ
-
地域密着型の広告配信に強い
アクセス数が多くなればなるほどアドセンスの効果は高くなるため、トレンド性・検索ニーズ・情報量の多さがポイントとなります。



トレンド系は変動が激しいですが、PVを集めやすいジャンルの一つです。
アフィリエイトに向いているブログ


一般的にアフリィエイトが向いているブログは以下のとおりです。
- 転職・求人系
-
報酬単価が高く、企業が広告費をかけやすい人気ジャンル。
- クレジットカード・金融系
-
1件数千円〜数万円の報酬が狙えるが、SEO競争が激しい。
- 美容・コスメ系
-
使用レビューと相性が良く、女性ユーザー向けに強い。
- 健康・サプリメント系
-
継続購入につながる商品が多く、リピート報酬もあり。
- Webサービス・サブスク紹介
-
動画配信・クラウド・学習アプリなど、需要が拡大中。
- 副業・在宅ワーク・スキルアップ系
-
情報収集する読者が多く、教育・ツール紹介と好相性。
- 恋愛・結婚・マッチングアプリ系
-
成果地点が低く、報酬発生までのハードルが低め。
- ガジェット・家電レビュー系
-
Amazon・楽天・Yahoo経由で収益が発生しやすい。
- 自分の体験談ベースのジャンル選定
-
信頼性・説得力があり、差別化しやすい。
- 「悩みを解決する」ことを重視したテーマ設計
-
読者の行動を促しやすく、CV(成約)につながりやすい。
ダイエットや美容、副業など、
- お金を払ってでも痩せたい
- お金を払ってでも綺麗になりたい
- お金を払ってでも稼ぎたい
という人間の欲が働くジャンルはお金が動きやすいので稼げるジャンルと言えます。
ただし稼げる分、ライバルサイトも強いことは覚えておきましょう。



1万円以上の高単価案件は上位表示が難しいです。
アドセンスとアフィリエイトの併用について


アドセンスとアフィリエイトは併用が可能で、ブログ収益を安定・最大化するために有効な戦略です。
アドセンスはクリックされるだけで報酬が発生し、アクセスが多い記事に向いています。
一方、アフィリエイトは購入や申込みなど成果発生時に高報酬が得られるため、商品紹介記事と相性が良いです。
記事の内容に応じて両者を使い分けることで、収益の幅を広げることができます。
併用する際は、ユーザーの離脱を防ぐために広告の配置に注意し、主目的に合わせて使い分けることが大切です。
たとえば、集客目的の記事にはアドセンス、収益目的の記事にはアフィリエイトを設置することで、それぞれの強みを活かした運用が可能になります。
ブログの成長段階やジャンルに応じて、バランスよく併用するのが効果的です。
GooGleアドセンスのやり方3ステップ


グーグルアドセンス広告で収益化する方法を3ステップで解説します。
ワードプレスでブログを作成し、最低10記事は公開しましょう。
アドセンスの審査では、オリジナル性があり、読者の役に立つコンテンツが必要です。
審査合格の基準は公開されていませんが、目安は以下を参考にしてください。
- 10記事以上
- 1記事3000文字以上
- プライバシーポリシー・お問い合わせの設置
審査には数日〜1週間ほどかかり、合格すればメールで通知が届きます。
審査に合格したら、アドセンスの管理画面から「広告ユニット」を作成。
自動広告を使うと、Googleが最適な場所に広告を表示してくれるため初心者におすすめ。
PVが増えれば自動的に収益が発生していきます。
アフィリエイトのやり方3ステップ


アフリィエイト広告で収益化する方法を3ステップで解説します。
まずは情報発信のためのブログやサイトを開設します。
WordPressを使えば自由度が高く、本格的なアフィリエイトにも対応できます。
テーマ(ジャンル)を一つ決めて、読者にとって価値のある記事を作っていきましょう。
アドセンスと同様、10記事程度は公開することをおすすめします。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録します。
登録自体は無料ですが、ASPによっては審査があるので注意しましょう。
初心者は以下の4つに登録しておけば十分です。
登録後、ブログの内容に合った広告案件を選び、「アフィリエイトリンク」を取得します。
提携先の企業によっては個別に審査があります。



アフリィエイト広告はASPと広告主の2段階審査になっていることが多いです。
取得したアフィリエイトリンクを、関連するブログ記事に貼り付けます。
商品の魅力や自分の体験談を交えて紹介すると、読者の信頼が得られやすくなります。
読者がリンクから商品を購入・申し込むと報酬が発生します。
アフィリエイトとアドセンスの違いに関するQ&A


アフィリエイトとアドセンスの違いに関してよくある質問と、その回答をまとめました。
同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
- GooGleアドセンスやアフィリエイトの審査は?
-
GooGleアドセンスやアフィリエイトには審査があります。
読者の役に立つ記事が10程度あれば審査には通りやすいです。
アフリィエイト広告の場合、広告主の審査もあります。
- グーグルアドセンスの平均収入は?
-
Google AdSense(アドセンス)の収益は、
- アクセス数(PV)
- クリック単価(CPC)
- クリック率(CTR)
に強く依存します。
目安として、一般的なアクセス量別の月収モデルは以下のとおりです。
- 1,000PV/月:約(約 700~1,400円)
- 10,000PV/月:(約 7,000~14,000円)
- 50,000PV:(約 35,000~70,000円)
- 100,000PV:(約 70,000~140,000円)
- 1,000,000PV:(約 700,000~1,400,000円)
- アフィリエイトのおすすめはある?
-
アフィリエイトで大きく稼げるおすすめのジャンルは以下の3つです。
- 転職・求人系
- 美容・コスメ・スキンケア
- 健康・サプリ系
ただしいずれも人気ジャンルなので、ライバルサイトも強いことは覚えておきましょう。
アフィリエイトとアドセンスの違いを理解してブログで稼ごう


以上、アフィリエイトとアドセンスの違いについてまとめました。
再度確認です。
・ブログ初心者はアドセンスから始めるのがおすすめ
・ブログで大きく稼ぎたいならアフィリエイトがおすすめ
・雑記ブログはアドセンス、特化ブログはアフィリエイトがおすすめ
自分に合ったブログ運営に挑戦しよう。
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