WEBライターはきつい？向いてる人や副業におすすめな理由も徹底解説！

WEBライターの副業に挑戦したいけれど、きつい仕事のイメージが強く、挑戦しようか迷っている人は非常に多いです。

私はWEBライターを始めて最初の案件で15,000円（5,000文字：単価3円）の報酬を獲得することができました。

現在もWEBライターとして安定して仕事をいただいています。

そこでこの記事では、「WEBライターがきつい理由」や「WEBライターが副業におすすめな理由」について詳しく解説します。

この記事を読めば、副業でWEBライターをやるべきかどうかが分かり、WEBライターに挑戦すべきかどうか判断できます。

先に結論を言うと、WEBライターを始めた最初のころは正直きついことが多いです。

でも、慣れてくれば安定して稼げるおすすめの副業なので、WEBライターをこれから始めたいと考えている人は以下の記事をぜひ参考にしてください。

WEBライターはきつい仕事です

結論を先に言うと、WEBライターは正直きつい副業です。

なぜなら、すべての仕事を自分の責任で行わなくてはならないからです。

WEBライターは文章を書くだけが仕事ではなく、以下の業務もこなします。

文章を書くだけがWEBライターの仕事のように思われがちですが、裏では様々な積み重ねが必要な仕事です。

SNSやネットでは、簡単に始めて稼ぐことができるイメージが定着していますが、現実は甘くありません。

新たにWEBライターを始めた人の約7割が稼ぐことができずに辞めるデータもあります。

以上の点からもWEBライターはきつい副業と言えるでしょう。

しかし、WEBライターの現実を知り、正しい対処法を実践すれば少しずつ稼げるようになります。

WEBライターがきついと言われる理由5選

WEBライターの仕事は多くの方がきついと感じているのが現実です。

WEBライターがきついと言われる理由を以下の5つに分けて解説します。

WEBライターがきつい理由を前もって知っておくことで、自分に合った仕事かどうか判断できます。

（※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます）

①最初のうちは稼げないから

WEBライターがきついと言われるのは、「文字単価の低さ」にあります。

初心者WEBライターの文字単価の相場は1文字0.2円〜0.5円の案件が中心で、一般的なWeb記事が5,000文字だとすると、1記事1000円〜2000円程度の報酬。

文字数5000文字の記事を、始めたばかりのWEBライターが仕上げるには丸一日かけても書ききれない可能性もあります。

本業をしながら、始めたばかりのライターが5000文字を仕上げようとすると3日〜4日ほどかかることもあります。

4日かけて1記事2000円。低単価案件であることが、WEBライターがきついと言われる大きな理由にもなっています。

②時給にすると割に合わないから

多くの初心者WEBライターは、時給にすると最低賃金を下回るためきついと言われています。

なぜなら、1記事仕上げるのには多くの工程があり作業時間が長くなるからです。

なかでもリサーチに多くの時間が取られます。

ライターは「書く仕事」と思われがちですが、一番大事なのは「リサーチ」

読者に正しく、読みやすい記事を書くためにはしっかりとした下準備が必要です。

リサーチだけでトータル執筆時間の半分以上を使うことが多いです。

1記事2000円の記事を執筆するのに12時間かかってしまうと、時給は約160円。

最低賃金を大きく下回るので、始めたばかりのWEBライターはきついと言われます。

③納期に追われてストレスが多いから

クライアントワークでは納期のストレスが多いため、WEBライターの仕事はきついと言われています。

副業ライターの場合、本業に加えて家事などもこなしていかなければなりません。

急な体調不良や、本業の予定変更など、スケジュール管理を徹底することが大切です。

少なくともこの3つの時間管理をすることが必要です。

しかし、しっかりとスケジュール管理をした上でも、下記のようなことが起こります。

「プライベートの時間を削っているのに、全然納期に間に合わない」
「睡眠時間を削って納期までに納品する」

WEBライターとしてクライアントワークをする以上は、納期のストレスから逃れられないのです。

それゆえに時間に追われるストレスがWEBライターがきついと言われる理由です。

④競争が激しく案件獲得が難しいから

いまのWEBライター業界は競争が激しく、案件獲得が難しいためきついです。

コロナ禍の影響で初心者ライターが増加して、案件の取りあいになっているからです。

そのため副業でWEBライターを始めた人は、何度か提案文を送っても何の反応もないことも多く、20通、30通送ってやっと1、2件反応があるかどうかです。

初心者ライターはあまりにも提案文が通らないため、継続することができず諦めてしまう人もいます。

ベテランライターでも「10回提案文を送って1回返答が帰ってくればいい！」と言う人もいます。

ですので、初心者ライターはベテランライター以上に数を送らなくてはいけません。

何度もめげずに挑戦しないと、入り口に立つことすら難しい。

現在ののWEBライター業界の流れも相まってきついと言われています。

⑤1人で作業をするため孤独感があるから

WEBライターは仕事の性質上、完全リモートで完結するお仕事です。

そのため1人作業を続けていくうちに、孤独感を感じることがあります。

会社では同じオフィスに上司や同僚がいるので、誰かに相談することができました。

ですが、WEBライターは共に仕事をする人は近くにいません。

誰にも相談できず、どうやって仕事を進めていけばいいのかわからない。

コミュニケーション不足による孤独感は、仕事のモチベーションやメンタル面にも大きく影響を与えます。

会社員では感じることのない孤独感があるから、WEBライターがきついと感じる一つの要素でもあるかもしれませんね。

WEBライターがきつい時の対処法5選

WEBライターは基本的にきつい仕事ですが、対策が無いわけではありません。

ここからは、WEBライターとして成功するためのポイントを5つに分けて解説します。

WEBライターがきつい時の対処法を知っておくだけで、スムーズに始めることができます。

（※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます）

①文字単価0.5円以上の案件を探す

WEBライターをやっていてきつい時は、文字単価が0.5円以上の案件を探して応募しましょう。

0.5円以下の単価は疲弊につながり、モチベーションが継続できないからです。

丸一日以上もかけて執筆したのにも関わらず、報酬は数百円〜数千円にしかならない。

なんのために副業ライターをやっているのかわからなくなってきますよね。

その場合は、思い切って今より文字単価の高い案件に応募することをおすすめします。

文字単価が高くなれば、収入も当然高くなります。

低単価案件で精神がすり減ってしまうぐらいならば、何度も提案文を書いて文字単価を挙げた方がいいです。

自身のモチベーションアップにもなるので、一度やってみることをおすすめします。

②執筆時間を効率化する

記事の執筆時間を効率化するのも、執筆していてきつい時に有効な手段です。

執筆時間が短くなれば時給が高くなるので、モチベーションの維持にも役に立ちます。

自分が記事執筆の際に、どのくらい時間を使っているのか把握しましょう。

まずは自身が何に時間を使っているかを把握しましょう。

使っている時間を把握し、次の執筆の際には分析と対策をする。

対策した結果、どれくらいの執筆時間になったのかを確認し、さらに対策をする。

分析と対策を繰り返し、執筆していけば確実に執筆時間は早くなります。

執筆時間を短縮することによって精神的なストレスを軽減し、WEBライターのきつさを緩和することができます。

③専門分野を作って差別化する

自分の専門分野を作り、ライバルと差別化することも大事です。

差別化することで他のライターにはない分野に特化し、文字単価アップを狙えます。

たとえば自身のいままでの職歴や、プライベートでの経験を活かした案件を受ける。

専門知識を活かした案件を受け続け、分野に特化した専門のライターになる。

段階的にステップアップしていけば、競合とは違う土俵で戦えるので、単価アップも見込めます。

多くのライバルは、差別化しようとしても思うように動けない人がほとんどです。

先に自身が動き先行者優位を取れば、有利に動くことができます。

差別化することで文字単価アップや継続案件の獲得をし、初心者WEBライターのきつい段階を脱することができます。

④継続案件獲得でスケジュールの安定化

継続案件を掴むことでスケジュールと収入の安定化、ライター初期のきつい段階も脱することができます。

なぜなら、副業として始めた初期のライターは案件を安定的に獲得できない精神的な不安定さがライターとしてのきつさにつながっているからです。

ですので、ライター初期の段階ではまず「継続案件」を早く掴むことに重点を置きましょう。

継続案件を獲得するためには、下記の心がけが必要です。

これらはスキルがあるからできることだけではなく、はじめたばかりのライターでも実行できることです。

案件を獲得するためにスキルばかりに目が行きがちですが、初心者にもできることはあります。

継続案件をつかみ、不安定な要素をなくすことによって、始めたばかりのライターのきつさは和らぐでしょう。

⑤ライターコミュニティ（オンラインサロン）に参加する

ライターコミュニティ（オンラインサロン）に参加することも初期の頃のきつさを和らげる一つの手段です。

WEBライターは全ての作業が1人で完結する仕事です。

その特性から孤独感を感じ、1人で抱え込んでしまうライターも多いです。

そんなときは「ライターコミュニティ（オンラインサロン）」に参加することで孤立を解消できます。

コミュニティに参加することで、

「孤立を感じていたのは自分だけじゃない！」
「ほかにも同じように悩んでた人はいたんだ！」

と言うことがわかり、コミュニティ内でライター仲間もできることでしょう。

SNSでもコミュニティの仲間と繋がり、思わぬ仕事のつながりができたりすることもあります。

モチベーションを維持する上でも、ライターコミュニティ（オンラインサロン）への参加は効果が高いと言えます。

WEBライターに向いている人3選

WEBライターは文章を書くのが仕事なので、向き・不向きがあります。

WEBライターに向いている人を以下の３つに分けて解説しました。

自分はWEBライターに向いているのか事前に知ることで、挑戦すべきかどうか判断できます。

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①コミュニケーション能力がある人

WEBライターはコミュニケーション能力が必要ないように思われがちですが、一番重要ななスキルです。

その理由は、コミュニケーション能力がないとクライアントとの意思疎通が思うようにできないから。

継続案件を持っているWEBライターは、スキルがあるから案件を獲得している一面もありますが、スキル以上にコミュニケーション能力が高い人が多いです。

あなたがもしクライアントになったと仮定して、考えてみましょう。

・文章力は高く、十分なクオリティの記事を納品してくるが、連絡の取りづらいライターA
・文章力はいまいちでも、綿密にコミュニケーションをとってくれるライターB

単発の仕事だったら前者を選ぶかもしれないけれど、継続案件だとしたら後者がいいでしょう。

コミュニケーションが必要ないと思われがちなWEBライターですが、実はコミュニケーション能力がとても重要な要素です。

②文章を書くことが好きな人

文章を書くことが好きな人はライターの仕事に向いているでしょう。

なぜならWEBライターは文章を書いて納品するのが仕事だからです。

案件にもよりますが、ライターは1日で10,000文字の文章を書くときもあります。

ライターの好みの分野だったら比較的楽に執筆することができますが、簡単な案件ばかりではありません。

自身の苦手な分野やまったく知らないジャンルなどの執筆の際、元々文章を書くのが好きな人が取り組んでいれば、精神的には負担が軽減できると思います。

文章を書くのが嫌いな人が、長文記事を書くのは精神的ストレスが大きいです。

ですので、当然ですが文章を書くのが好きな人の方が、WEBライターには向いていると言えます。

③改善を続けられる人

WEBライターは常日頃から改善やアップデートを求められる仕事です。

指摘に対して素直に聞き入れることや、向上心が高い人がWEBライターに向いていると言えるでしょう。

最初は多くのフィードバックがあり、気持ちが凹むこともあります。

ですが、その指摘はクライアントからの期待でもあることを忘れてはいけません。

多くの指摘、改善点があるからクライアントが怒っているとは限りません。

むしろ期待しているからこそ、多くのフィードバックがあることを忘れずに取り組むことが大事です。

フィードバックを受けて前向きに捉えることがとても重要です。

クライアントから指摘された点を確認し、次回の執筆記事へ改善できる能力を持っている人がWEBライターに向いていると言えるでしょう。

WEBライター副業の始め方３ステップ

WEBライターの副業の始め方をまとめました。

WEBライターを始めるために必要なことは、「ライティング案件を受注する」ことです。

そのために必要な準備として、以下の3点が必要です。

（※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます）

①作業環境を整える

まずは、作業環境を整えることが大事。

前述の通り、WEBライターは「パソコン」と「ネット環境」さえあれば仕事を始めることが可能。

現代であれば多くの人がこの二つの環境は揃っているかと思います。

パソコンが無い方は中古のノートパソコンを購入しましょう。

５万円以内で購入できるもので十分です。

②文章力を上げる

素人がいきなりWEBライターの副業に挑戦しても案件を受注できないので文章力を上げることに取り組みましょう。

いまの時代はYouTubeやグーグルで検索すれば、勉強用の動画がたくさんアップロードされています。

まず最初はお金を使わずに無料ブログや無料動画で勉強しましょう。

また、ブログを開設して実際に自分で書いてみるのもおすすめです。

③案件を受注する

ひと通り文章の書き方を勉強したら最後にすることは、案件への応募です。

案件を探すためには、「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイトに登録します。

「自分でもできそうだな。」と思った案件があったら応募してみましょう。

最初は思うように案件を受注できません。

ですが、何度も応募するうちに少しずつ提案文も洗練されていき、採用される確率が上がっていきます。

WEBライターがきついことに関するQ&A

WEBライターがきついに関してよくある質問と、その回答をまとめました。

同じような悩みを抱えてる方は、ぜひ参考にしてください。

WEBライターの闇とは？

初心者WEBライターに向けた低単価案件のことを指していることが多いです。

大手のクラウドソーシングサイトにもある、超低単価の案件が多くあることが業界の闇と呼ばれています。

「文字単価0.1円以下の案件」や「10記事まとめて納品で1000円」のような、最初から初心者を搾取しようとしている案件です。

見かけても案件には応募しないようにしましょう。

WEBライターの求人はある？

WEBライターの求人は豊富にあります。

クラウドソーシングサイトに登録すれば、すぐに検索することが可能です。

他にも各メディアのコラムの中などに、自社ライター募集の求人が載っていることもあります。

また、企業の採用サイトや求人サイトでも、コンテンツマーケティング担当者やWEBライターの募集が定期的に掲載されています。

直接応募だけでなく、SNSの情報発信を通じて企業からDMが来て直接スカウトされる可能性もあります。

WEBライターは儲からないの？

WEBライターは最初は儲からないです。

ライターを始めたばかりの頃は、低単価案件しか採用されず収入が思うように上がりません。

ですが、コツコツと実績を積み重ねていくうちにまとまった収入を掴むこともできます。

諦めずに続けていけば、会社員の収入を超えることができる可能性もある職業なので、実績を積み重ねることが重要です。

WEBライターはやめとけって本当？

WEBライターがやめとけと言われる理由は、すぐに稼げる仕事ではないからです。

SNSやネットでの情報だと、最初から簡単に稼げるように思えますが、現実ではそう簡単ではありません。

最初は最低賃金を下回りながらも下積みをし、長い間スキルを積み重ね少しずつ収入が増える職種です。

下積み時代にきつい思いをして、挫折した人が「やめとけ」と言っていることが多いです。

WEBライターに挑戦しよう

WEBライターはきつい理由やWEBライターに向いている人について解説しました。

最後にもう一度おさらいです。

最初はきついけど、正しく努力をすれば大きな収入を得られる可能性があります。

まずはクラウドソーシングサイトに登録して、案件に応募してみましょう。