「ドローン体験」について

2024年度に提供させていただいたドローン体験の一部を紹介します。

岐阜県の山間にある飛騨高山の荘川小学校(現在の荘川さくら学園)において年間9回実施しました。

2025年度も引き続き実施しております。

ドローン体験の様子を紹介

tello

⇧小中学生が使うのは「Tello(テロー)」と呼ばれるおもちゃに近いドローンです。

編集長

スマホを使って操作します。

重さが100gに満たないのと、プロペラガードがついているので小学生が使っても安全です。

ドローン体験の様子を5つに分けて解説します。

(※以下の項目をクリックすると、それぞれの詳細に飛びます)

編集長

順番に解説します。

①体育館でドローンを飛ばす様子

操作に慣れるまでは体育館で基礎をみっちり習得します。

ドローンクラブの様子

⇧横一列に並んでドローンを飛ばしています。

②屋外でドローンを飛ばす様子

ドローンの操作に慣れてきたら外へ出て景色の撮影に挑戦します。

③ドローンで撮影した映像を確認

撮影した映像を確認し、綺麗に撮るためのレクチャーを実施。

ドローンクラブの様子

⇧みんなで撮影した映像を確認している様子。

④ドローン大会に参加

ドローン体験に参加した小学生5人とドローン大会に参加しました。

岐阜県高山市荘川町の夏の魅力を3分の動画にまとめて、2分間のプレゼンテーション含めて発表するという大会です。

ドローン大会は2024年7月~9月にかけてドローン撮影が行われ、9月22日に上映会が開催されました。

全国からドローン空撮のプロが15チーム集まりました

小学生みんなと一緒に作った映像作品が入賞に輝いたので紹介します。

ぜひご覧ください。

⑤ドローン大会で見事入賞(記念撮影)

最後に記念撮影をしました。

ドローンクラブの様子
編集長

ドローン体験を通じて子供たちの心の成長につながったと実感しています。

ドローンの事前申請について

2022年の法改正で本体の重量が100g以上のドローンは国土交通省への事前の届け出が必要になりました。

しかし、小中学生の扱うドローンは100g未満なので届け出などは必要ありません。

飛ばす予定の敷地の管理人に許可を取るだけで飛ばすことが可能です。

編集長

道路の上や人込みの上など、飛ばせない場所はあります。

⇩ドローンの申請については以下の記事が詳しいのでご覧下さい。

ドローンの免許について

2025年8月現在、ドローンを飛ばすのに免許は必要ありません

しかし、2022年に国家試験である「無人航空機操縦者技能証明」という免許が新たに創設されました。

今後は免許が無いとドローンを飛ばせない、または飛ばしにくい環境に変化していく可能性があります。

そこで私もこの度、国家試験に挑戦しました。

無事合格できましたので報告します。

ドローン証明書
編集長

ドローンの講師になるにも免許は必要ありませんが、今後のことも考えて取得しました。