「動画編集のバイトはきついでしょうか?在宅+未経験でも可能ですか?」
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。こちらの記事では動画編集や映像制作のバイトがきついかどうかについて解説しています。記事を読むだけで動画編集のバイトに挑戦すべきかどうかの判断材料になりますよ。
私は動画編集歴15年以上。動画編集がきつい仕事と分かりながらも何とかこれまで継続することができました。
動画編集のバイトは、ハッキリ言ってきついです。でも編集の仕事が好きなら長続きする可能性もあるのでぜひ参考にしてくださいね。

動画編集はクリエイティブな仕事ですが、作業自体はかなり地味です。
動画編集のバイトはきついのか?
動画編集のバイトがきついと言われる理由
動画編集のバイトは未経験からでもできるのか?
動画編集のバイトはきついです


動画編集のバイトは間違いなくきついです。
動画編集のバイトと言っても
- 映像制作会社で働く
- ディレクターとして仕事を采配する
- 撮影担当
など、たくさんあって幅広いですが、ここではバイトとして
- Premiere Proを使ったYouTube編集代行
- AfterEffectsを使ったアニメーション動画作成代行
など、末端の動画編集者として完全在宅で活動する場合に限定して解説します。
動画編集のバイトがきつい理由3選


動画編集のバイトがきつい理由は以下のとおりです。



項目をタップすると詳細に飛びます。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①作業時間が長いから
動画編集の作業時間がどうしても長くなるのがきつい理由の第1位で間違いないです。
なぜなら動画編集という作業自体が時間がかかる仕組みになっているからです。
例えば1時間のYouTube動画を10分にまとめるためには以下の作業時間がかかります。
- 動画素材を編集ソフトに読み込んでひと通り確認(1時間)
- 動画の不要部分を削除するカット編集(2時間)
- 文字起こし~テロップ修正(2時間)
- 動画全体を見やすく装飾(2時間)
- BGMや効果音挿入(1時間)
- 初回書き出し~細かい部分を修正(2時間)
- 再度書き出して音量調整(1時間)
- サムネイル作成(1時間)
- クライアントに提出(30分)
- 修正して再度提出(1時間)
早い人でも1動画10時間くらい、初心者で慣れないうちだと20時間以上かかるのが普通です。
このように、動画編集という仕事自体が時間がかかる作業なのできついのはある程度仕方が無いです。
②単価や報酬が低いから
動画編集のバイトはきついです。なぜなら単価や報酬が低いからです。
動画編集初心者が初めて仕事を探す場合は
- クラウドワークス
- ランサーズ
などのクラウドサービスを使って案件に応募することがほとんどですが、かなり単価が安いのが特徴です。
このように、動画編集未経験のバイトの場合は報酬が安いことがしばらく続くのできついと感じることが多いです。



私も初めて受注した案件は500円でした。嬉しかったですが20時間作業して500円なので全然割に合わないです。
③仕事が取れないから
動画編集のバイトはきついです。なぜなら仕事がなかなか取れないからです。バイトの場合でも仕事を獲得しないことにはお金はもらえません。
動画編集未経験が初めて仕事を探す場合は
- クラウドワークス
- ランサーズ
などのクラウドサービスを使って案件に応募することがほとんどですが、仕事を受注するまでにかなり時間がかかります。
ライバルの動画編集者もたくさん応募しているので獲得するのは難しいです。特に1動画3,000円~5,000円の案件はスキルが高くないと任してもらえないことが多いです。
このように、動画編集初心者のうちは実績が無いので仕事がとれず、正直きついです。
動画編集のバイトがきつい時期を乗り越える方法5選


どんなバイトも最初は大変ですが、特に動画編集は慣れるまできついです。
きつい時期を乗り越える方法をまとめたので参考にしてください。



項目をタップすると詳細に飛びます。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①作業時間をなるべく短縮するように工夫する
動画編集の仕事がきつい理由は作業時間が長いからです。同じ報酬でも作業時間が長いほど時給が下がってしまいます。なのでできるだけ作業を短縮する工夫をしましょう。
例えばショートカットキーを活用するだけでかなりの時短が可能です。


⇧動画編集のバイトに必須なAdobeのソフトはショートカットキーが豊富です。作業全体にショートカットキーを使うことが前提で作られており、時短できる仕組みになっています。
ショートカットキーを使いこなすことで作業時間を最大半分にできます。



逆に使いこなせないと作業時間がを短縮できずに地獄を見ます。
②案件獲得できない場合はポートフォリオ動画を見直す
⇧スクールに通って作成したポートフォリオ動画
動画編集の案件を獲得するためにはポートフォリオ動画が必須です。なぜならクライアントが仕事を依頼するかどうかの判断材料がポートフォリオ動画しか無いからです。
そのため案件を受注できるかどうかはポートフォリオ動画にかかっていると言っても過言ではありません。案件がなかなか獲得できない場合はポートフォリオ動画を見直すことをおすすめします。
また、スクールに通うことで質の高いポートフォリオ動画を作れて案件獲得に結び付く+時短になるのでおすすめです。



私は独学でポートフォリオ動画を作りましたが、案件が全く取れませんでした。スクールで作成した動画で提案したところ簡単に案件を獲得できました。
③単価を上げるために実績をある程度積んだらツイッター案件に応募する


動画編集未経験のバイトは
- クラウドワークス
- ランサーズ
を通じて案件受注するのがおすすめですが、5,6件の案件をこなしたらツイッターでの案件応募に進むのがおすすめです。なぜならクラウドワークスやランサーズの案件は比較的単価が安いからです。(500円~5,000円くらい)
対してツイッター案件は平均しても3,000円~10,000円くらいのことが多く、作業に見合った報酬がもらえるのでモチベーションが続きます。
このように、ある程度案件実績をこなしたらツイッター案件に応募してみるのがおすすめです。
④単価が上がらない場合や仕事の獲り方が分らない場合はスクールに通う
動画編集のバイトは独学でも可能ですが
- 単価や報酬が上がらない
- 仕事の獲り方が分らない
- 時間がかかる
など、やり方を間違えているといつまで経っても稼げない負のスパイラルに陥ります。
- 最短で稼ぎたい
- 失敗したくない
などの人はスクール受講をおすすめします。
⑤横のつながりを大切にすることでモチベーションを保つ
動画編集のバイトは1人でもくもくと作業するのが基本です。しかも周りの動画編集者は仕事を奪い合うライバルなので、動画編集者のつながりを大切にする人は比較的少ないです。
しかし、あえて横のつながりを大事にすることでモチベーションを保つという方法もあります。動画編集者は同じ悩みを抱えている場合が多いので共感できる場合が多く、仕事がきつい場合に頑張れる源になります。
このように、動画編集の仕事がきついと感じたら横のつながりを大切にしてみましょう。



ツイッターでつながるだけでも、頑張っている人と共感できるのでおすすめです。自分に合うモチベーションの継続方法を見つけましょう。
動画編集のバイトがきついことに関してのQ&A


動画編集のバイトがきついことに関連してよくある質問と解決法は以下のとおりです。



皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
項目をタップすると詳細に飛びます。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①動画編集のバイトは未経験でもOK?
動画編集のバイトは未経験からでもOKです。
バイトに限らず動画編集の仕事に挑戦する人は8割が未経験だからです。
実践で仕事しながら少しずつ学べば問題ありません。
②動画編集のアルバイトは大学生が在宅でもできる?
動画編集の仕事は基本的に在宅の仕事です。
大学生でもパソコンやWi-Fi環境さえあれば挑戦できます。
③動画編集のバイトは単発でもOK?
動画編集のバイトは単発でもOKですが、継続案件をもらった方が稼げます。
逆に言うと継続案件をもらえないと、常に案件に応募しないといけないので時間の無駄になります。
常に良い仕事を心がけることでクライアントに信頼していただき、継続案件につなげましょう。
④動画クリエイターの求人が怪しいです
動画クリエイターの求人によっては怪しいのもあります。
見極めるのは難しいですが、少しでも不安要素があれば見合わせましょう。
⑤動画編集の仕事は未経験でも正社員になれますか?
動画編集の仕事は未経験からでも正社員になれます。
映像制作会社によっては「未経験可」の場合もあるので確認しましょう。
動画編集のバイトはきついのが普通


以上、動画編集のバイトがきついことについて解説しました。
再度確認です。
- 動画編集は作業時間が長くなるのできつい
- 動画編集は単価が低いのできつい
- 動画編集は仕事が取れないのできつい
動画編集の仕事はきついのが通常なので、まずは挑戦してみよう。
コメント