「動画編集の副業は独学でも可能でしょうか?」
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集の副業は独学でもできるかどうかについて解説しています。
記事を読むだけで動画編集の副業で成功する可能性が高まりますよ。
私は動画編集歴15年以上。
時間はかかりましたが独学で学んだ動画編集の副業で月10万円を達成しました。
動画編集の副業は独学でも成功できます。
でも、スクールを受講した方が稼げるまでを時短できる可能性が高いのでぜひ参考にしてくださいね。

動画編集は完全在宅で始めることができるのがメリットです。
動画編集の副業は独学でも成功できるか?
動画編集の副業を独学で挑戦するデメリットやメリット
動画編集の副業を独学で成功させるロードマップ など
動画編集の副業は独学でも成功できる


YouTube動画編集の制作代行の副業は独学でも月10万円~20万円くらいなら可能です。
なぜならYouTubeなどに編集の見本となる動画がたくさんあるからです。
- チャンネル登録者数
- 視聴回数
が多いYouTube動画はプロが作ったのが多いため、どんな動画を作れば視聴者に喜ばれるかが何となくですが分かります。
最初は上手な人の動画の作り方を真似することで、スキルを学習することができます。
ある程度スキルを身に付けることができて、クライアントから継続して仕事をいただけるようになれば安定して稼ぐことも可能です。



まずは基本的な動画づくりに挑戦しましょう。
独学で身に付けたい動画編集の副業に必要なスキル3選


YouTube動画編集の制作代行に必要なスキルは以下のとおりです。



他にも身に付けるべきスキルはたくさんありますが、代表的な3つを紹介します。
①動画制作スキル
当たり前ですが動画編集ができないと副業もできません。
動画制作のスキルは
- 動画編集ソフト(Premiere Pro)の基本的な使い方
- 素材の読み込み
- カット編集
- テロップ入れ
- 効果音・BGM挿入
- 書き出し
- サムネイル作成
など、覚えることは幅広いです。
学習すべきことは無限にありますが、とりあえず1つの動画を完成させれば流れが分かります。
動画編集者としてのおおまかな作業を覚えましょう。



最初は細かい部分は気にせず、大体の流れをつかみましょう。
②案件獲得スキル
動画編集の副業には案件(仕事)獲得スキルが必須です。
なぜなら案件獲得方法を身に付けないと仕事を受注できないからです。
案件を獲得するには
- クラウドワークス
- ランサーズ
などのクラウドソーシングに申し込みして、クライアントから仕事をいただく必要があります。
- クラウドソーシングで動画編集の仕事に申し込む
- 仕事を受注する
- 動画を編集して納品する
という流れが一般的ですが、ライバルの動画編集者が多いので、最初のうちはなかなか仕事を受注できません。
このように、動画編集の副業は、こちらから営業しないことには動画編集の仕事はできないので案件獲得スキルは必須です。
③コミュニケーションスキル
動画編集の副業にはコミュニケーションスキルが必須です。
なぜならクライアントとのやり取りは必ず必要になるからです。
丁寧な対応や納品を続けているとクライアントから信頼されて、継続した案件をいただけるようになります。
一度クライアントに信頼されたとしても、
- メールのレスポンスが悪い
- 返信の内容が分かりにくくて相手に伝わらない
などのいい加減な対応をしていると仕事を打ち切られる可能性も。
相手の立場に立ったコミュニケーションスキルは超重要です。



動画編集のスキルが上級者でも、クライアントに信頼されずに仕事が続かない動画編集者が多いです。
コミュニケーションスキルは最も大切なスキルと言われています。
動画編集の副業を独学で成功させるロードマップ5ステップ


動画編集の副業を独学で成功させるロードマップを作りました。
完全独学で挑戦する方は参考にしてください。



以下でそれぞれ詳しく解説します。
①Premiere Proの使い方を学ぶ
動画編集の副業で稼ぐなら動画編集ソフトはAdobeの「Premiere Pro」が必須です。
なぜなら動画編集の仕事の9割以上はPremiere Proでの編集が条件になっているからです。
そのため、Premiere Pro以外の動画編集ソフトでは納品すらできない場合があります。
趣味で動画編集するなら他の動画編集ソフトでも良いですが、副業や仕事にする予定なら迷わずPremiere Proを選択しましょう。
加えてPremiere Proでは
- 作業を時短するショートカットキーが豊富
- ソフトが安定しておりエラーやフリーズなどがほとんどない
- WindowsでもMacでも共通して使える
などのメリットもあるため、仕事や副業に最適です。



他のソフトを選んだ時点で稼げない可能性が高いので、ここは重要なポイントです。
②YouTube動画編集の流れを覚える
Premiere Proを使ったYouTube動画編集の流れを覚えましょう。
初心者が動画編集の副業を独学で挑戦するならYouTube動画制作の代行の仕事がおすすめだからです。
YouTube動画編集の副業の流れはおおむね以下のとおりになります。
- 動画素材を編集ソフトに読み込んでひと通り確認(1時間)
- 動画の不要部分を削除するカット編集(2時間)
- 文字起こし~テロップ修正(2時間)
- 動画全体を見やすく装飾(2時間)
- BGMや効果音挿入(1時間)
- 初回書き出し~細かい部分を修正(2時間)
- 再度書き出して音量調整(1時間)
- サムネイル作成(1時間)
- クライアントに提出(30分)
- 修正依頼があるので直して再度提出(1時間)
慣れるまでは1動画に20時間以上かかる場合もありますが、慣れてくれば半分の10時間程度でできるようになります。
作業時間はかかりますが、作業自体は単純なものが多いので、比較的初心者でも取り組みやすいです。



細かい部分は気にせず全体的な流れをつかみましょう。
③ポートフォリオ動画を作る
動画編集の副業にはポートフォリオ動画が必須です。
ポートフォリオ動画は
- どのような編集ができるか
- どんなジャンルの動画編集が得意か
- 見やすく分かりすい動画か
など、動画編集者としての自分のスキルをクライアントに証明するための動画です。
動画編集の案件に応募する際は、応募文(提案分)にポートフォリオ動画を添付する形になります。
クライアントはポートフォリオ動画を見て、どの動画編集者に依頼するか判断しますので、かなり重要な部分です。
YouTube動画編集の流れをつかんだらポートフォリオ動画の作成に挑戦しましょう。
④クラウドソーシングで動画編集の案件に応募する
ポートフォリオ動画が完成したらクラウドソーシングで動画編集の案件に応募します。
クラウドソーシングには種類がありますが、最初はクラウドワークスを使うのがおすすめです。
初心者向けの案件が豊富にあるのが理由です。
- YouTube動画編集代行の仕事を探す
- 提案分を入力する
- ポートフォリオ動画を添付する
という流れで案件に応募します。
動画編集者のライバルは無限にいるので、1つや2つ応募したくらいでは採用してもらえません。
毎日少なくても5件~10件くらいの応募が必須です。



私の場合は30件応募した時点で1件返事がきました。
⑤継続案件につながる取引を心がける
1つの案件を獲得できたら100%の力を使って全力で作業をしましょう。
クライアントの信頼を勝ち取り、継続案件につなげるためです。
動画編集の案件は、ほとんどが初回はテストになっていて、2回目以降の取引をすべきかどうかクライアントは判断します。
この動画編集者には安心して任せられるとクライアントが判断したら、継続した取引をしていただけるようになり、仕事も安定します。
クライアントが継続した取引をしてくれるには
- 動画編集の技術
- レスポンスの良いメールのやり取り
- クライアントの意向をくみ取ってくれる
など、安心して取引を継続できる動画編集者になる必要があります。



動画編集者はたくさんいるけれど、信頼して仕事を任せられる動画編集者は少ないのが現状です。
動画編集を独学で勉強する際のポイント3選


動画編集を独学で勉強する際のポイントをまとめたので参考にしてください。



以下で順番に解説します。
①全てを網羅するのではなくポイントを絞った学習にする
動画編集の勉強をする際はポイントを絞った学習を意識しましょう。
全てを網羅しようとすると一生かかっても終わらないからです。
例えばPremiere Proの使い方に関しても全ての使い方を覚えるのではなく
- カット編集
- テロップ入れ
- 書き出し
など、最低限の編集に関する使い方に限定して覚えましょう。
完璧に覚えようとすると膨大な時間が必要で途中で挫折する原因になるので気を付けましょう。



動画編集に限らずどんな勉強もそうです。
②上手な動画を真似る
独学で勉強するなら編集の上手な人の動画を真似して作りましょう。
真似るというのは完コピするということです。
最初は分からなくても真似して作ることを繰り返すことで動画編集に大事なポイントが分かるようになります。
独学で動画編集を勉強するなら上手な編集者の動画を真似して作ってみるのがスキルを身に付ける近道です。
③アウトプットを中心にした学習にする
動画編集を独学で勉強するならインプット中心ではなく、アウトプット中心の学習方法を意識しましょう。
情報や知識を詰め込むだけの勉強では頭でっかちになるだけで実践で役に立たないからです。
- カット編集の方法を覚える
- YouTube動画のカット編集をしてみる
- やり方を忘れたらもう一度カット編集の方法を調べる
- もう一度同じYouTube動画のカット編集をする
- 上記を繰り返すことで知識が定着する
という流れで、一つの知識を覚えたら最低3回は実践で使ってみることをおすすめします。
このように、勉強方法はアウトプット中心の実践型学習を意識しましょう。



本を読むだけでは身につかないので体の感覚で覚えましょう
動画編集副業の独学におすすめの勉強方法3選【無料あり】


動画編集副業の独学におすすめの勉強方法は以下のとおりです。



以下で順番に詳しく解説します。
①YouTube
動画編集の副業を独学で学ぶならYouTubeが最もおすすめです。
- チャンネル登録者数
- 視聴回数
が多い動画はプロが作成した動画の可能性が高く、視聴者にストレスなく見ていただける工夫が至る所に散りばめられています。
プロが作った動画を真似して作ってみるだけで動画編集のスキルが上がります。
また、
- 自分のYouTubeアカウントを開設する
- 動画を投稿してみる
- 視聴者の反応を見る
のもおすすめです。
実際のYouTube運営がどういったものかを理解することで、動画編集を依頼したいクライアントの気持ちが分かります。
このように、YouTube動画編集の副業を学ぶならYouTubeを活用しましょう。



YouTubeはすぐに見れるので、思いついたらすぐに始めることができます。
②ブログ
YouTube動画編集の制作代行の副業を独学で学ぶならブログを活用するのもおすすめです。
ブログは主に文書で説明されている場合が多いですが、
- YouTube動画編集の基本
- YouTube動画編集の流れ
- 案件の取り方
など、副業に必要なポイントを学習できます。
無料で学習できますが、自分に必要な情報がすぐに見つからないデメリットもあるので注意しましょう。
このように、動画編集の副業を独学で勉強するならブログを活用するのがおすすめです。
③本
YouTube動画編集の制作代行の副業を独学で学ぶなら本を活用しましょう。
本は必要な情報が体系的にまとまっているので、自分が知りたい内容をすぐに調べることができるメリットがあります。
動画編集の副業を独学で成功させる際の注意点3つ


動画編集の副業を独学で成功させる際の注意点をまとめました。



以下で順番に詳しく解説します。
①稼げるまでに時間がかかる可能性が高い
動画編集の独学は正直言っておすすめできません。
なぜなら時間がかかることが目に見えているからです。
早い人でも1年、遅いと3年以上かかる可能性が高い。
稼げるポイントが分からないため、右往左往する可能性大。
独学で挑戦するなら根気が必要だということを覚えおきましょう。



私の場合は3年以上かかりました。
②案件が取れない可能性が高い
動画編集の独学は正直言っておすすめできません。
なぜなら案件が取れない可能性が高いからです。
案件を獲得するには
- 応募文(提案分)の工夫が必要
- 毎日応募する根気が必要
- 仕事内容を見極めて応募する必要がある
など、独学だと難しい部分も多々あります。
独学だと一生気づけないポイントもあるので一生案件が取れない可能性も高いです。



特に応募文の内容と根気は重要です。
③挫折する可能性が高い
動画編集の独学は正直言っておすすめできません。
なぜなら挫折する可能性が高いからです。
独学だと稼げるまでに最低でも1年くらいはかかりますが、普通の人は集中力がもちません。
余程の目標が無い限り途中であきらめることは間違いないです。



私も途中で何回も挫折しました。
動画編集副業の独学ロードマップに関してのQ&A


副業での動画編集を独学で成功させることに関連してよくある質問と解決法は以下のとおりです。



皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。
①動画編集の独学は何から始めるのがおすすめ
Premiere Proの使い方やYouTube動画編集の流れが身についたら、YouTubeを見て上手な人の動画を真似して作ってみましょう。
何度も作るうちに視聴者がどのような動画を求めているかが分かってきます。
②動画編集の副業はもう遅いのですか?
動画編集の副業は遅いどころか、今からさらに需要が伸びます。
動画媒体はテキスト媒体よりも3倍理解できると言われているため、電車や駅などあらゆるところで活用されるようになります。
簡単なカット編集やテロップ挿入ができる動画編集者はたくさんいますが
- クライアントの意向に沿った動画を制作できる
- どうすればYouTubeチャンネル登録者数を伸ばせるか提案ができる
- レスポンスの良い取引が常にできる
などの対応ができる動画編集者はまだまだ少ないのでチャンスはいくらでもあります。
③動画編集の案件が取れないです
動画編集の案件が取れないのは普通です。
なぜならライバルとなる動画編集者がたくさんいるからです。
1回や2回申し込んだくらいでは採用されません。
毎日5件~10件くらいは案件に応募するようにしましょう。



私の場合は30件応募した時点で1件採用されました。
④動画編集初心者にありがちな失敗は?
動画編集初心者にありがちな失敗は、知識ばかり頭に入れてしまうことです。
知識を詰め込んでも実践では役に立ちません。
アウトプット中心の学習を意識しましょう。
副業のための動画編集は独学よりもスクール受講がおすすめ


独学に挫折しそうな人は動画編集スクール受講を検討しましょう。
費用がかかるというデメリットを除けば
- 最短で稼げるようになる
- 分からないことは専門家に質問できる
- 質問回数は基本的に無制限
- 自分が作成した動画を添削してもらえるので足りない部分が分かる
- 仕事の取り方をマンツーマンで指導してもらえる
- 挫折する可能性が極めて低い
などのメリットしかありません。
スクールを受講することで
- パソコンの選び方
- 動画編集ソフト「Premiere Pro」の使い方
- Premiere Proを使ったYouTube動画編集の流れ
- テロップのデザインなど、視聴者にストレスを与えない動画づくり
- どのようなYouTube編集をすれば視聴者が増えるか
- ポートフォリオ動画の作成方法
- ポートフォリオ動画サイトの作成方法
- クラウドワークスを通じて仕事を受注する方法
など、初心者が副業で稼げるまでを全てサポートしてもらえる+時短になります。
また、早い人で1ケ月くらいで稼げるようになるので、かかった費用もすぐに取り返せます。



スクール受講の一番のメリットは時短です。
動画編集副業の独学ロードマップまとめ


以上、動画編集の副業を独学で進めるためのロードマップについて解説しました。
再度確認です。
- 独学で動画編集の副業に挑戦するならYouTubeがおすすめ
- 独学で動画編集の副業に挑戦するならアウトプット中心の勉強がおすすめ
- 独学で挫折しそうなら動画編集スクール受講がおすすめ
独学での動画編集に挑戦してみよう。
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